CSR情報

CSRの方針と体制

帝人グループのCSR基本方針(2017-2019)

1. 基本姿勢:事業と社会の持続可能な発展
環境・社会・ガバナンスなど企業の社会的責任に関わる重要課題(CSRマテリアリティ)に、高い感度を持ち適確かつ積極的・能動的に取り組み、「未来の社会を支える会社」として事業と社会の持続可能な発展を目指す。
2. 事業を通じ社会に貢献
環境、安心・安全・防災、健康など、社会が解決を必要とする問題を能動的に把握し、事業を通じた持続可能な解決策を提供する。
3. 多様なリスクに適確に対応
企業倫理・コンプライアンス、環境負荷、品質保証、労働安全など事業活動に関わる多様なリスクを適確に管理し、リスク発現時にも強靭な回復力を発揮する。
4. 社会と対話し継続改善
積極的に社会と対話し、これらの認識と実践を継続改善していく。同時に「CSR先進企業」との社会的認知をグローバルに獲得・維持することに寄与する。

帝人グループのCSRマテリアリティとSDGs

帝人グループは、国際社会の一員として、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」(全ての国連加盟国が2030年までに取り組む17分野の目標)の達成に貢献していきます。CSRマテリアリティ(重要課題)を特定するにあたっては、SDGsが示す社会課題を参照し、グローバルレベルでのCSR推進に取り組んでいます。

図:帝人グループのCSRマテリアリティとSDGs

帝人グループのCSR推進活動の特徴

帝人グループは、CSRを企業経営における重要な要素と考えています。経営とCSRを一体に推進するため、CEO(最高経営責任者)の代理人として、CSRを管理するCSR管掌を定め、その強力なリーダーシップの下で活動を推進しています。

また、CSRマネジメントをグループ全体で統合的、効率的に進めるため、さまざまなCSR課題を「基本的」「拡張的」「選択的」の3分野に整理しています。重要なCSR課題(マテリアリティ)ごとに主管部署・担当組織を明確にし、中長期および単年度の計画(Plan)を立てることで、実行(Do)、評価(Check)、改善(Action)のPDCAサイクルを回しながら、CSR活動の継続的な改善・向上を図っています。

CSRマテリアリティの推進を一元的に管理し、さらに社内外のステークホルダーへの情報発信および対話を強化するため、2017年4月1日付でCSR管掌配下にCSR企画推進部を新設しました。

▼基本的CSR
社会的責任の「基本」と位置付けている分野です。CSR管掌の直接管理・指導の下、法令や国際的な基準を遵守しながら、これらが定める水準を超えるレベルを目指して推進しています。
▼拡張的CSR
さまざまな社会的要請に応えるため、CSR管掌が他の管掌や各事業統括に対して助言・支援をしながら推進している分野です。この分野には、「人財・労働」とサプライチェーンへの対応としての「購買・調達」が含まれます。
▼選択的CSR
企業の社会的責任の中で、特に法令などの定めがなく、企業の自由意志で自主的に取り組んでいる分野です。さまざまな社会課題に対する事業を通じた価値創出や、社会貢献活動を積極的に展開しています。

▼CSRピラミッド

図:CSRピラミッド

▼帝人グループのCSRマネジメント体制

図:帝人グループのCSRマネジメント体制

▼帝人グループのCSR活動のPDCA

図:帝人グループのCSR活動のPDCA

帝人フロンティアグループ(帝人 製品事業グループ)のCSRマネジメント体制

帝人グループの製品事業グループの主幹企業である帝人フロンティアでは、帝人グループのCSRマネジメント体制に基づいて、TRM(トータルリスクマネジメント)に対応するための委員会制度を2002年から整備してきました。2010年10月には、各組織のミッションを明確にし、実態に即した組織・メンバーを体系化することによってCSR活動を強化して社内への周知を図るために、委員会体制を改正。製品事業グループ全体を統括する委員会(会議)と、帝人フロンティア(株)を統括する部会に組織を一本化しました。また、各組織の運営を実務的に動かすために、「コンプライアンス・リスクマネジメント委員会(CRM委員会)」「ESH委員会」「PL・品質保証委員会」の事務局として、2012年4月に帝人フロンティア(株)人事総務部内にCSR課を新設しました。その後、当該機能は、環境安全・品質保証室が担っています。

▼帝人フロンティアグループCSRマネジメント体制(2017年4月1日より)

図:帝人フロンティアグループCSRマネジメント体制