ニュースリリース

2014/06/16
迅速・容易に設営可能、原子力災害から住民を守る
「エアロシェルター®Ⅱ」が放射線被ばく防護システムに採用

 帝人フロンティア株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:竹中 哲嗣)が展開する超軽量大型仮設エアーテント「エアロシェルター®Ⅱ」が、原子力機器メーカーである再処理機器株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:桑田 敬之)が7月より販売を開始する原子力災害時用の「クリーンエアシェルター(空気浄化ユニット付きエアシェルター)」に採用されました。

 「クリーンエアシェルター」は、フランス・アレバ社の高性能微粒子フィルタ技術を使用した空気浄化ユニットと自立電源に「エアロシェルター®Ⅱ」を組み合わせた、迅速・容易に設営可能な放射線被ばく防護シェルターシステムです。原子力災害の発生に際し、空気浄化ユニットにより、外気の放射性物質を99.99%除去した清浄な空気をエアシェルター本体に供給して設営します。そして、その後もシェルター内部の居住区域に清浄な空気を供給し続け、正圧状態にすることでエアシェルター内部への放射性物質の侵入を防ぎ、避難者を放射線被ばく(内部被ばく)から守ります。

 本システムを体育館や公共施設に備蓄することにより、万一の際、効果的な「自立分散型防災拠点」を迅速・容易に設営することが可能となります。

 「エアロシェルター®Ⅱ」は、大型でありながら軽量で、かつ短時間で容易に設営でき、コンパクトに保管できることが評価されて、このたび、エアシェルターの部分に採用されることになりました。

 帝人フロンティアは、今後も「エアロシェルター®Ⅱ」の新規用途開拓を推進していきます。

【「エアロシェルター®Ⅱ」が採用されたエアシェルター部分の特長】

■ 体育館に設営可能なバスケットコートサイズ
体育館内での設営を想定し、サイズはバスケットコート1面(15m×28m)を基準に設定しました。バスケットコート1面サイズでの最大収容人員は約120名です。
■ コンパクトサイズで保管可能
平常時はコンパクト(1.5m×1.5m×0.8m程度)に折り畳んで保管することができます。
■ 迅速・容易に設営可能
緊急時は、避難建屋内での開梱から、空気浄化ユニットへの接続、エアシェルターの展張まで、1時間以内で設営することが可能です。
■ 部屋割りが可能
エアシェルター内部は、吊下げ式の間仕切りにより部屋割りも可能なため、避難者のプライバシーを確保することができます。

写真:「クリーンエアシェルター」設営時のイメージ(1)

写真:「クリーンエアシェルター」設営時のイメージ(2)

「クリーンエアシェルター」設営時のイメージ

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