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ニュースリリース
2002年8月
内モンゴルのカシミヤ紡績工場で3株主がトップ会談
当社コンピタンスの一環として「チャイニーズ・カシミア」を活用していきます。

当社と深喜毛織株式会社(本社:大阪府泉大津市)、この二社が出資している中国・内モンゴルの維信深喜(臨河)絨毛紡績有限公司は、8月12〜14日、同公司・本社工場において株主3社のトップ会談をもちました。当社からは堤喜義社長が、深喜毛織からは深井喜一社長が、維信深喜(臨河)絨毛紡績有限公司からはHAO社長が出席し、同公司の「チャイニーズ・カシミヤ」の生産・販売方針について、今後の戦略・戦術を討議しました。

カシミヤとはカシミヤ山羊の毛で、他の羊毛と比べて極めて細く、美しい絹状の繊維です。その柔軟な感触、美しい光沢、軽さ、保温性には定評があり、高級衣料素材として重用されています。中でも内モンゴル産の「チャイニーズ・カシミヤ」は世界の最高峰。これは全世界のカシミヤ市場全体の20%程度を占めるに過ぎず、入手そのものが困難で、平均して1kgあたり約1万4千円にもなります。また、後述するように、中国政府が環境保護に取り組み始めていることもあり「チャイニーズ・カシミヤ」は、ますます貴重なものとなっていくでしょう。

維信深喜(臨河)絨毛紡績有限公司の本社工場へは、北京から包頭へ約1時間のフライトの後、自動車を約4時間とばして、やっと辿り着きます。この包頭と臨河の中間あたり、陰山山脈麓の草原に放牧されているカシミヤ山羊の毛こそが、世界最高峰の品質(繊度)を誇る「チャイニーズ・カシミヤ」の原毛。維信深喜(臨河)絨毛紡績有限公司は、その大半を消費しています。また、日本のカシミヤ織物業界最大手である深喜毛織は、同公司などを通して、我が国に輸入されてくる「チャイニーズ・カシミヤ」の大半を買い付けています。そして当社は、この「チャイニーズ・カシミア」を深喜毛織などとともに、高級衣料素材として、また高級衣料製品として戦略的に活用しています。

当社の堤社長は、出発前、以前同地に出張した経験のある人から「大変な僻地だから」と聞かされ、ジョギングシューズをはじめ「重装備」を用意しました。ところが、包頭に降り立ってみれば、そこは超近代的な空港。また、臨河へ向かうハイウェイも堂々たるもので「無駄な荷物を持ってきてしまった」と後悔したそうです。実際、包頭と臨河の間にはゴルフ場も作られ、中国人にとっては「軽井沢」的リゾート地という側面もあるのだとか。とはいえ、近代的ハイウェイも大平原の中では一本の細い線に過ぎません。100年ぶりの大雨の年ということもあり、堤社長は車中、地平線まで続く草原に「これがあの司馬遼太郎が書いた世界」と感動を新たにしました。

滞在最終日、フホホトで開催された内モンゴル自治地区政府との懇親晩餐会の席上、政府代表は「今後、平原の黄砂化・砂漠化を防ぐために、植物の新芽を好んで食べるカシミヤ山羊の飼育数を半減させねばならないだろう」との見解を明らかにしました。「安物」のカシミヤが横行する中、「高付加価値な高級素材」で他社との差別化を図りたい当社は、この「チャイニーズ・カシミア」という、ますます希少価値が高まっていく商材を、当社のコンピタンスの一環として位置づけ、大切にしていきます。
 
維信深喜(臨河)絨毛紡績の本社工場 「放牧地」である大草原に集う株主3社のトップ 本社工場にて、洗い上がりカシミヤ整毛工程を視察
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