帝人フロンティア株式会社（本社：大阪市中央区、社長：竹中哲嗣）は、ピジョン株式会社（本社：東京都中央区、社長：山下茂）と共同で、2015年1月23日より全国のベビー用品専門店およびネット通販で発売される、ピジョン社の両対面式ベビーカー「Runfee（ランフィ）」に使用されるシートを開発しました。

　このシートは「ハグットシートS」という名称で、帝人株式会社（本社：大阪市中央区、社長：鈴木純）が製造する高機能ポリエステルクッション材「エルク®」が使用されています。

　「Runfee（ランフィ）」は赤ちゃんの安全性と快適性にこだわって設計されており、「エルク®」は「高弾力性」「高通気性」「洗濯可能」などの特性が評価され、このたびシート素材として採用されました。

　「ハグットシートS」はクッション性に優れ、赤ちゃんの首や腰をしっかりとサポートします。また、「エルク®」を使用することにより、従来のウレタン製シートの約5倍の通気性（ピジョン社調べ）を実現し、夏場でも蒸れにくく、快適な環境を赤ちゃんに提供することができます。さらに、「エルク®」は従来の繊維クッション素材に比べて洗濯性に優れているため、シートを取り外して洗濯することにより、いつも清潔に保つことができます。

　「エルク®」は、軽量性や蒸れにくさといった機能面や、燃やしてもシアンガスが発生しないといった安全面などにおいて高い評価を得ています。既にウレタン代替高機能クッション材として、これまで国内外の寝装品、スポーツブラ、下着などの用途に多くの採用実績がありますが、今後、さらに幅広い用途へと展開していきます。

【Runfee（ランフィ）の概要】

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