TEIJIN帝人フロンティア株式会社

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2017/02/23
ガンバ大阪とペットボトルのリサイクル活動を展開

 帝人フロンティア株式会社は、このたび株式会社ガンバ大阪と共に、試合会場で発生する使用済みペットボトルのリサイクル活動を展開することとしました。2月26日(日)に開催されるヴァンフォーレ甲府戦より活動を開始します。

 帝人フロンティアはこの取り組みを通じて、より多くの皆さんにリサイクルの意義を知っていただき、身近に感じていただくことを目指して、ガンバ大阪の活動を支援していきます。

1. 背景

  • (1) ガンバ大阪は、大阪府の吹田市・茨木市・高槻市・豊中市・摂津市・池田市・箕面市を中心とした北摂・北河内地域14市3町を活動エリアとし、様々な活動を通じて地域との交流を深めています。中でも環境活動としては、2009年より追手門学院大学の学生ボランティアの皆さんが環境保護の意識啓発を目的に、「エコボランティア活動」として試合会場で発生するゴミの分別などを行っており、両者は2010年から、社会貢献、人材育成を共通の軸にしたパートナーシップ協定を締結しています。
  • (2) 一方、帝人グル―プは、1991年から「全国高校サッカー選手権大会」に協賛している他、松山事業所(愛媛県松山市)の社員有志による「帝人サッカースクール」の運営、公益財団法人日本サッカー協会との協働人財育成拠点「帝人アカデミー富士」の創設、さらには元ガンバ大阪キャプテンの木場昌雄氏が立ち上げた、東南アジアでサッカークリニックを開催する「一般社団法人JDFA」への協賛など、サッカーを通じた人財育成に注力しています。
  • (3) こうした中、帝人フロンティアは環境活動指針として「THINK ECO®」を掲げ、衣料から産業資材までの幅広い用途において、リサイクルをはじめとする地球環境に優しい活動を実践しています。その一環として、このたびガンバ大阪の環境に配慮した取り組みに賛同し、回収したペットボトルのリサイクル活動を推進することとしました。

2. 内容

  • (1) このたびの取り組みは、J1リーグでのガンバ大阪のホームゲームで来場者の使用済みペットボトルを回収し、帝人フロンティアがポリエステル繊維にリサイクルするものです。再生されたポリエステル繊維はガンバ大阪関連のリサイクルグッズとして製品化し、活用します。
  • (2) ペットボトルの回収は、追手門学院大学の学生ボランティアがスタジアムの内外に設置された回収場所において回収と分別の協力を呼び掛けるとともに、リサイクルしやすくするため、ラベルをはがしたり、飲み残しを廃棄するなどの作業を行います。
  • (3) このたびの取り組みを通じて、これまでガンバ大阪と追手門学院大学が行ってきたゴミ分別などの啓発活動を、ペットボトルのリサイクル活動へと拡大させ、年間約8トン(ペットボトル約30万本分)を回収・リサイクルする見込みです。これにより、地域の皆さんやサポータ-、パートナー各社との環境活動の取り組みを一層推進していきます。

当件に関するお問合せ先

帝人株式会社 コーポレートコミュニケーション部 TEL:(03) 3506-4055