reftel® 高透明熱線反射・断熱フィルム レフテル®
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 結露性能

ガラス表面の結露性

窓における結露には次の関係があります。
 結露水発生量 ≒ ガラス表面保持量+ 落下量

一般に窓に結露が発生するのは、ガラス温度が低くなり室内の水蒸気が付着して溜まることから発生します。この対策には、ガラス窓の断熱性を上げる(熱貫流率を下げる)しかなく複層ガラス、またはLow-E複層ガラスが好ましいといえます。しかし、既存の単板ガラス窓の変更は大変であり、変更せず熱線遮断・断熱の目的でレフテルを施工した場合の結露性は、下記の通りで結露の着き方が変わり、一種の結露低減効果のようになり、窓の結露による水ダレ防止に役立ちます。
 
単板ガラスの場合
・ガラス表面の親水性が高く結露水滴が大きい
・水滴が重くなり、保持できず流れ落ちる
・流れやすさはガラス表面の汚れ状態で違いがでる
レフテル施工の場合
・レフテル表面は疎水性で付着した水滴は小さな粒となる
・小さな粒の間に空気が入り、結露の発生速度を抑える
・粒が小さく軽いので、流れ落ちにくい
・この水滴は水取りワイパーなどで簡単に集められる


帝人フロンティア株式会社 化成品第二部レフテル事業 TEL 03-6402-7006