| 省エネ効果 | 省エネ効果
測定 | 実測値 | |
実施工における省エネ効果検証 |
モデル実験や小面積のサンプルによる検証および試算結果が、実際の建物窓施工によっても同一程度の効果 があるか検証を行った。
方法は、実際に使用している公共の建物窓に施工し、施工前後の使用電気代(冷暖房ともに電気を使用)の比較で行った。
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建物概要とレフテル®使用銘柄
窓面積と各窓へ貼り付けたレフテル®の銘柄は次の通りである。
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全面積 |
施工面積 |
レフテル® |
東 |
10 |
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南 |
370 |
200 |
ZH05G |
西 |
5 |
1 |
ZH05G |
北 |
50 |
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合計 |
435 |
201 |
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施工面積率 |
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46.2% |
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検証期間 1997~1999年間 |
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(推定理論値は、添付資料の「省エネ推定計算シート」参照)
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考察
推定計算結果と実装実験による体感温度の測定によって、レフテル®の効果は断熱性、熱遮断性ともに実証され、
大きな効果 が認められており、推定計算値ともよくあっていた。
1)建物全窓の約46%の施工であり、効果を計算するとほぼ予定通りの結果が得られた。
すべての窓に貼れば、推定計算通りの効果が発揮できたものと推定できる。
2)照明や事務機器他については変更がされていないため、純粋に窓のみの効果が出ている。
よって、実建物においても 非常に大きい効果 がある事が実証された。
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