レフテルは、高いスパッタリング技術と多層膜構造作製技術によって実現し長期実績のある国内唯一の高透明かつ、熱を反射する製品です。
従来の熱線反射・吸収ガラスでは、熱線(日射熱)の吸収率が高く、ガラス温度の上昇による輻射熱の影響でホテリ感による暑さが大きく、暑さ低減効果は半減してしまいました。
遮熱性能と断熱性能を兼ね備えたレフテル(ZCタイプ)なら、夏は涼しく、冬は適度のあたたかさを保ちながら熱の流出を防ぐことができます。年間を通して快適性を損なわず、冷暖房費の軽減による地球環境の改善(CO2排出削減)が可能です。
レフテルの省エネルギー効果は、推定計算することが可能です。
弊社が開発した簡易型省エネ計算ソフトで試算すると次の効果が推定され、
実測によってもほぼ同等の結果が確認されています。
建物 | 場所 | 東京 |
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建物 | 一般ビル、庇、袖壁等なし、ブラインド使用なし | |
ガラス | フロート8mmガラス | |
特性 | ガラス貼り付け後の遮蔽係数、熱貫流率はJIS R3106, 3107準拠 | |
環境条件 | 空調期間 | 冷房:87日(6月~9月) 暖房:81日(12月~3月) 休日を除く 8:00~18:00 |
空調温度 | 冷房:26℃ 暖房:20℃ | |
空調効率 | COP 冷房:3.0 暖房2.8(実質効率) | |
外気温度 | 2003〜2012の日毎最高・最低温度月平均値(気象庁データ使用) | |
日射量 | 計算により算出(月別) | |
CO2削減効果 | CO2火力平均排出係数:0.69kgCO2/kWh | |
体感温度 | 形態係数 | 窓に対し 0.32 直射日射あり |
日射熱の遮断性は日射取得率(JIS R3106)に比例し、窓際(ペリメーターゾーン)の暑さ
(体感温度の実測値:ブラックパネル温度)測定で確認することができます。
高透明断熱フィルム(ZC05G)の実測評価結果は下表の通りです。
室温を24℃に年間全日空調している建物内の同一構造の2室で、レフテルZC05G施工ありなしでの体感温度変化を測定。
窓ガラス:FL5 窓方位:西 形態係数:0.4
測定期間:夏 8/10~8/25 冬:1/25~2/3(2010年)
レフテル施工後は、体感温度変化が少なく、夜の保温効果もあり、断熱タイプが室内環境の安定化に効果がある。冬季には暖房中に日射があると窓際は非常に暑く感じるが、この低減効果も大きい。
モデル実験や小面積のサンプルによる検証および試算結果が、実際の建物窓施工によっても同一程度の効果があるか検証を行った。方法は、実際に使用している公共の建物窓に施工し施工前後の使用電気代(冷暖房ともに電気を使用)の比較で行った。
考察
推定計算結果と実装実験による体感温度の測定によって、レフテルの効果は断熱性、熱遮断性ともに実証され、大きな効果が認められており、推定計算値ともよくあっていた。
1.建物全窓の約46%の施工であり、効果を計算するとほぼ予想通りの結果が得られた。
すべての窓に貼れば、推定計算通りの効果が発揮できたものと推定できる。
2.照明や事務機器他についても変更がされていないため、純粋に窓のみの効果がでている。
よって実建物においても非常に大きい効果があることが実証された。