レフテルの施工

ホーム > レフテルの施工価格・取り扱いについての注意事項

施工価格

銘 柄 材工共価格
(円/m²)
備 考
  ZC06T 13,000 単板ガラスに貼り付けてLow-E効果が可能なタイプ。
通念で省エネが可能で、窓際の輻射熱を大きく低減し環境改善効果 が大きい。ノンハードコートタイプ。
  ZC05G 13,000
  ZH05G 14,000 日照調整(日射熱遮断)ハードコートタイプ。
可視光線反射率が低くギラギラしません。
  WH03 15,000
  ZS05G 15,000 外貼りタイプ。日射熱遮断に高い効果を発揮します。

※ 価格は、全て50㎡以上、標準施工時での材価
※ 複層ガラス用は機械貼り専用です。ガラスサイズ・枚数で加工費が異なりますのでお問合せください。

取り扱いについての注意事項

施工・使用場所について

熱割れを起こしやすいガラスには使用しない
着色ガラスや網入ガラス、非常に古いガラス等は熱割れを起こしやすいガラスです。使用する環境条件によっては熱割れを起こす場合がありますので、当社では事前に熱割れの可能性を判断させて頂いております。当社または施工店にご相談ください。
ガラスの屋外側に貼り付けない(外貼用ZS05Gを除く)
レフテルは有機質フィルムで、屋内に施工するタイプです。屋外の直射光に対しては十分な耐性がありません。強い紫外線等によって変色、変質します。
表面が結露する環境下では使用しない
外気温度が低い場合、室内環境によってはレフテル表面に結露が発生する場合があります。結露が発生すると赤外線を反射しなくなりますので省エネルギー効果がなくなり、切断したエッジが変色する場合があります。結露しやすい環境で使用するには切断したエッジ部にシール剤を塗布してください。
腐食性ガスの発生する環境下では使用しない
腐食性ガス(亜硫酸ガス、酸化窒素ガス、塩素ガス等)の発生する環境下(プールや温泉近くなど)では、変色、変質を起こす原因となります。また、高温・高湿等特殊な環境での使用にはご注意ください。
直射日光を直接あてない(外貼用ZS05Gを除く)
赤外線反射性能を維持する保護フィルムがあります。内貼りでも窓の開閉で日射があたる窓も同様で、保護フィルムの耐久性を低下させ、変色、変質、剥がれ等の外観不良の原因となります。
施工は適正温度で行う
施工はガラス温度が10℃〜30℃程度で行ってください。
施工後の温度が10℃より低いと水残りが多くなり、高いと施工時の水の乾きが早く気泡発生の原因となります。また、凍結したりすると後でフィルムが剥離する場合があります。
ZCタイプは施工前の巻き方向にご注意ください
施工前に箱から切り出して小分けするときは、同じ巻き方向で巻き取ってください。
巻き方向を変えると、施工後、保護層側に巻きぐせによりめくれがでる場合があります。
禁止事項-施工使用場所について

お手入れ・掃除について

貼り付け後の清掃は水の残りがなくなってから
施工直後は水泡が残ったり、フィルム面が曇って見える場合(水残り)があります。
施工が正しく行われている場合は、水の蒸発で消えますが、気温が低い場合や日射が少ない場合はある程度日数がかかります。水残りを減らすには室温を上げるなどをすれば早くなります。
空拭きはさける
固い布や固い紙などで直接清掃しないでください。
キズ、汚れ、白濁等の外観不良の原因となります。
清掃は柔らかくゴミのない布で
事前にレフテル面に洗浄液をスプレーするか、洗浄液を浸した柔らかい布で軽く拭いてください。
継ぎ目に沿って拭き取る
施工上継ぎ目がある場合は継ぎ目に沿って拭き取ってください。めくれ等の原因となります。
洗浄液は性質を確認後使用してください
水、中性洗剤液(〜1%濃度)、アルコールを汚れの程度に応じて選定し使用してください。
洗浄液に溶剤や酸性液は使用しない
洗浄液としてシンナー等の溶剤や、塩酸、次亜塩素酸等の塩素分を含む洗浄剤や、その他の酸性液などは使用しないで下さい。レフテルの変色、変質、性能劣化等の原因となります。
クレンザーは使用しない
清掃時にキズが発生します。絶対に使用しないで下さい。
表面に洗浄液を残さない
アルコール、水以外の洗浄剤を使用した場合は、清掃後水を浸した柔らかい布等で拭き取って下さい。洗浄液が残ると、汚れの原因になります。汚れがあると赤外線反射性能が低下します。
禁止事項-お手入れ掃除について

その他

硬い物やとがった物をあてない
硬い物やとがった物をあてると、キズ、めくれ、破れ等の原因となります。
タバコの火、高温熱源を近づけない
タバコの火や高温の物を近づけると穴あき、変色、変質、剥がれ等の原因となります。
表面に物を貼り付けない
セロテープやシール、ガムテープ、ワッペン、ポスター等を貼り付けると、テープの粘着材付着による汚れやめくれ、色によっては熱割れの原因となります。
窓際に家具などを置かない
窓に重なるように家具を置きますと、地震などで転倒し、ガラスが破損する場合があります。また、家具等の日射吸収熱の影響で、窓ガラスが熱割れを起こす場合があります。
プライバシー保護の目的には使用できません
昼間と異なり夜間では照明のある室内は屋外からよく見えます。
プライバシー保護の機能はありません。
禁止事項-その他
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