リサイクルポリエステルを使用したクッション材が阪神甲子園球場のラバーフェンスに採用

帝人フロンティア株式会社が生産する、阪神甲子園球場内で回収した使用済みプラスチックカップ由来のリサイクルポリエステル綿を一部に使用したクッション材が、同球場内のアルプススタンドのラバーフェンスの中材として採用されました。

  
   阪神甲子園球場のアルプススタンド ラバーフェンス               ラバーフェンスに使用されるクッション材

 帝人フロンティアと阪神甲子園球場は、球場内で使用されたポリエステル製ビール用プラスチックカップを共同で分別回収し、球場イベントで配布されるノベルティや球場内で使用するゴミ袋などにリサイクルする取り組みを、2012年から行ってきました。 

 このたびのラバーフェンスの中材には、阪神甲子園球場内で回収されたプラスチックカップから製造したリサイクルポリエステル原料だけでなく、帝人フロンティアのリサイクルポリエステル「エコペット」綿も原料に一部使用しています。

 帝人フロンティアは、環境戦略「THINK ECO」を掲げ、環境配慮型の素材や製品を幅広く展開するとともに、地球環境に優しい活動を実践しています。引き続き阪神甲子園球場との環境保全活動に取り組むなど、今後も環境負荷低減に向けた取り組みを積極的に推進することにより、「地球環境に優しい企業」としてのプレゼンスの向上を目指していきます。

【 当件に関するお問合せ先 】
帝人フロンティア株式会社 広報・IR部   TEL:(03)6402-7087