世界初！ウェアラブルによるデジタルゴルフレッスンを実現 「ＭＡＴＯＵＳ ＧＯＬＦ(マトウス ゴルフ)」の販売を開始
帝人フロンティア株式会社（本社：大阪市北区、社長：日光 信二）は、高機能繊維とセンシング技術の融合によりウエア、デバイス、アプリケーションを一体化し、デジタルゴルフレッスンを実現するソリューション「ＭＡＴＯＵＳ ＧＯＬＦ（マトウス ゴルフ）」の販売を開始することとしました。
ゴルフの基本とされるスイング時の姿勢（体幹）を計測し、データを自動解析することで、短期間での上達に向けたコーチングが可能となる、ゴルフレッスンサービスとしては世界で初めてのアプリケーション（帝人フロンティア調べ）となります。
帝人フロンティアは、これを契機として、これまで培ってきた繊維関連技術と独自のセンシング技術を活用することにより、ニューノーマル（新常態）の時代に求められるＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）や社会の変化に対応し、新たなソリューション創出を通じて豊かな未来に貢献していきます。
１．「ＭＡＴＯＵＳ ＧＯＬＦ」について
（１）「ＭＡＴＯＵＳ ＧＯＬＦ」は、プレイヤーの動きを測定するセンサーを一体化した専用のセンシングウエアと、新たに開発したアプリケーションから構成されています。
（２）アプリケーションは、手本となるデジタルコーチとプレイヤーの動きの差異を、３Ｄアバターで即座にあらゆる角度から表示し、上達に向けたフィードバックコメントを自動的に提示するシステムを備えており、体幹軸のブレを正確に表示することで、プレイヤーを正しいスイングの習得へと導きます。
（３）2月より、ティーチングプロに向けて、センシングウエアとアプリケーションをセットにしたレンタルサービスを開始し、その後、一般のプレイヤー向けに、アプリ配信と課金サービスの提供、センシングウエアのレンタルおよび販売を開始します。
「ＭＡＴＯＵＳ ＧＯＬＦ」のスコア表示例
２．「ＭＡＴＯＵＳ ＧＯＬＦ」の特長
（１）ウェアラブルによりモーションセンシングが可能
モーションセンシングには、高いグリップ力を有する超極細繊維「ナノフロント」を使用した独自のベスト型ウエア（サイズはＳ・Ｍ・Ｌ）とリストバンドを着用します。帝人フロンティアの縫製技術が活かされたウエアは、容易に装着することができます。これらによりスイング動作の高精度なモーションセンシングが可能となりました。
「ＭＡＴＯＵＳ ＧＯＬＦ」のベスト、リストバンドとセンサー
（２）動作を高精度に見える化
計測されたモーションデータは、独自のアルゴリズムにより、セットアップからスイングの開始、インパクト、フォロースルーまでの動作について、体幹軸の角度、回転、ブレなどを瞬時に多面的に解析し、評価、アドバイスを行います。独自のアプリケーションによる３Ｄ画像で全方向から見える化し、従来は困難であった測定者自身での多面的な振り返りやフィードバックコメントにより、スイングの改善が可能となります。
「ＭＡＴＯＵＳ ＧＯＬＦ」のスイング表示例
（３）場所や時間にとらわれず自由にレッスン
一般的なレッスンやスイング解析には、評価・指導するコーチと、専用の設備、大がかりな光学システムなどが必要となりますが、「ＭＡＴＯＵＳ ＧＯＬＦ」は場所や時間などの制約を受けることなく、レッスンを行うことが可能です。
（４）多様なデジタルトレーニングを実現
基本プログラムに加え、多様なレッスンプログラムを独自に構築するシステムを備えており、公益社団法人 日本プロゴルフ協会（ＰＧＡ）認定のティーチングプロなどの指導ノウハウをデータ化することで、確かな知見に基づくレッスンを行うことができます。また、プログラムは、デジタル化されたトレーナーや手本となるモーションなどを自由に組み合わせることができ、ティーチングプロがレッスン内容を独自に設定することも可能です。さらに、データの追加やアップデートもできるため、今後、下半身の動きを指導するプログラムなどを構築することもできるようになります。
３．今後の展開
（１）2月1日より、帝人フロンティアが提携するティーチングプロへのレンタルサービスを開始した後、2021年中には、アプリ配信サービスを一般のゴルフプレイヤーにも拡大し、データ追加による課金などにより、2025年度に売上30億円を目指します。
（２）今後、姿勢･体幹･角度が軸となるゴルフ以外のスポーツ（野球、テニス、バレエなど）にも「ＭＡＴＯＵＳ」を展開していきます。
【 当件に関するお問合せ先 】
帝人フロンティア株式会社 広報・ＩＲ部 TEL:(03)6402-7087
ゴルフの基本とされるスイング時の姿勢（体幹）を計測し、データを自動解析することで、短期間での上達に向けたコーチングが可能となる、ゴルフレッスンサービスとしては世界で初めてのアプリケーション（帝人フロンティア調べ）となります。
帝人フロンティアは、これを契機として、これまで培ってきた繊維関連技術と独自のセンシング技術を活用することにより、ニューノーマル（新常態）の時代に求められるＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）や社会の変化に対応し、新たなソリューション創出を通じて豊かな未来に貢献していきます。
１．「ＭＡＴＯＵＳ ＧＯＬＦ」について
（１）「ＭＡＴＯＵＳ ＧＯＬＦ」は、プレイヤーの動きを測定するセンサーを一体化した専用のセンシングウエアと、新たに開発したアプリケーションから構成されています。
（２）アプリケーションは、手本となるデジタルコーチとプレイヤーの動きの差異を、３Ｄアバターで即座にあらゆる角度から表示し、上達に向けたフィードバックコメントを自動的に提示するシステムを備えており、体幹軸のブレを正確に表示することで、プレイヤーを正しいスイングの習得へと導きます。
（３）2月より、ティーチングプロに向けて、センシングウエアとアプリケーションをセットにしたレンタルサービスを開始し、その後、一般のプレイヤー向けに、アプリ配信と課金サービスの提供、センシングウエアのレンタルおよび販売を開始します。
「ＭＡＴＯＵＳ ＧＯＬＦ」のスコア表示例
２．「ＭＡＴＯＵＳ ＧＯＬＦ」の特長
（１）ウェアラブルによりモーションセンシングが可能
モーションセンシングには、高いグリップ力を有する超極細繊維「ナノフロント」を使用した独自のベスト型ウエア（サイズはＳ・Ｍ・Ｌ）とリストバンドを着用します。帝人フロンティアの縫製技術が活かされたウエアは、容易に装着することができます。これらによりスイング動作の高精度なモーションセンシングが可能となりました。
「ＭＡＴＯＵＳ ＧＯＬＦ」のベスト、リストバンドとセンサー
（２）動作を高精度に見える化
計測されたモーションデータは、独自のアルゴリズムにより、セットアップからスイングの開始、インパクト、フォロースルーまでの動作について、体幹軸の角度、回転、ブレなどを瞬時に多面的に解析し、評価、アドバイスを行います。独自のアプリケーションによる３Ｄ画像で全方向から見える化し、従来は困難であった測定者自身での多面的な振り返りやフィードバックコメントにより、スイングの改善が可能となります。
「ＭＡＴＯＵＳ ＧＯＬＦ」のスイング表示例
（３）場所や時間にとらわれず自由にレッスン
一般的なレッスンやスイング解析には、評価・指導するコーチと、専用の設備、大がかりな光学システムなどが必要となりますが、「ＭＡＴＯＵＳ ＧＯＬＦ」は場所や時間などの制約を受けることなく、レッスンを行うことが可能です。
（４）多様なデジタルトレーニングを実現
基本プログラムに加え、多様なレッスンプログラムを独自に構築するシステムを備えており、公益社団法人 日本プロゴルフ協会（ＰＧＡ）認定のティーチングプロなどの指導ノウハウをデータ化することで、確かな知見に基づくレッスンを行うことができます。また、プログラムは、デジタル化されたトレーナーや手本となるモーションなどを自由に組み合わせることができ、ティーチングプロがレッスン内容を独自に設定することも可能です。さらに、データの追加やアップデートもできるため、今後、下半身の動きを指導するプログラムなどを構築することもできるようになります。
３．今後の展開
（１）2月1日より、帝人フロンティアが提携するティーチングプロへのレンタルサービスを開始した後、2021年中には、アプリ配信サービスを一般のゴルフプレイヤーにも拡大し、データ追加による課金などにより、2025年度に売上30億円を目指します。
（２）今後、姿勢･体幹･角度が軸となるゴルフ以外のスポーツ（野球、テニス、バレエなど）にも「ＭＡＴＯＵＳ」を展開していきます。
【 当件に関するお問合せ先 】
帝人フロンティア株式会社 広報・ＩＲ部 TEL:(03)6402-7087